- 2時間ずっと銃撃戦
- 退却NO! 2-5! (NO RETREAT! 2-5!)
- ミシェル・ロドリゲス いいですわね
最近流行りの?エイリアンが突然攻めてくる系の本作。
他の作品と違う点は、ひたすら現場目線で展開されるところだった。
この手の映画でありがちな、ペンタゴンとか研究機関で指揮官とか学者が出てくるシーンが無い。
ほとんど主人公の海兵隊の部隊の目線で展開され、未知の敵と死闘を繰り広げる。
あと、エイリアンが意外と強くない(強いけど)。海兵隊員のM4でも、撃ちまくると、なかなか倒れないけど倒せるし、火力もそれほど激烈ではない。
また、エイリアンもこちらの軍隊のような、組織・軍事的行動を取る。物陰に隠れながら進んできたり、味方をカバーしたり、海兵隊の装甲車には、重火器を持ちだして対抗するなど、人間の軍隊のような様子を見せるので、さながら戦争映画のような迫力ある戦闘になっていた。
戦闘シーン以外では、主人公となる海兵隊の小隊の中に最初にあった軋轢やわだかまりが、戦闘を通して徐々に解消されていく描画がうまくて、演出に花を添える。
海兵隊の宣伝映画かと思うほど、海兵隊がかっこよくて大活躍だが、空軍兵士として登場するミシェル・ロドリゲスもかっこいい。この人はほんとに女性兵士の役が似合うなあ。
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